公益社団法人 全国経理教育協会 ZENKEI

日本経理実務士会

経理実務士・経理実務士補の資格認定

全経主催の能力検定試験をクリアすることで経理実務士・経理実務士補の資格認定を得ることができます。複数の検定試験に合格して、経理のスペシャリストを目指しましょう。

経理実務士と経理実務士補の資格認定に登録しませんか?
申請時期は、年1回(3月末まで)です。

日本経理実務士会について

日本経理実務士会の設立とその歴史

日本経理実務士会の設立は昭和61年にさかのぼります。当時社団法人全国経理学校協会(全経)によって認定された経理実務士・経理実務士補の方々に対して、認定後もさらに資格を向上し、また相互親睦を図る目的の下に、その年の11月5日に設立されました。その後一時平成7年度から「経理実務能力認定試験」が施行されましたが、第123回理事会で規定改正を行い、平成9年度から従来通りの申請登録方式にもどりました。

役員一覧  (平成29年6月選任)

会長岡部 隆男
運営委員長上野 充憲
運営委員柏木 照正、 鈴木 一樹、 小寺 秀治、 井手脇 康智

日本経理実務士会
〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-13-12
TEL 03-3918-6131

資格認定の要件について

経理実務士及び同士補資格認定基準

全経協会主催検定試験の科目と合格級
経理実務士 〔必須科目〕
簿記 1級以上(注1)
所得税法・法人税法・消費税法(旧:税務会計)のうちいずれか2科目 3級以上
〔選択科目〕
珠算、計算実務、電卓計算、コンピュータ会計のいずれか1科目 2級以上
経理実務士補 〔必須科目〕
簿記 2級以上(商業簿記、工業簿記のいずれか1科目)(注2)
所得税法・法人税法・消費税法(旧:税務会計)のうちいずれか1科目 3級以上
〔選択科目〕
珠算、計算実務、電卓計算、コンピュータ会計のいずれか1科目 3級以上

注1 経理実務士の簿記1級以上とは「1級合格証書」を取得している者で、科目合格証書の組み合わせは、簿記1級以上として認めない。

注2 同士補の簿記2級以上とは、2級商業簿記(旧:2級)、2級工業簿記、1級商業簿記・会計学(旧:1級会計)、1級原価計算・工業簿記(旧:1級工業簿記いずれか1つに合格している者とする。

登録方法および費用について

登録と手続きの方法

資格認定を受けたい学生、生徒及び卒業生の方は、学校に申請書を出して資格認定登録を代行してもらいます。

  1. 経理実務士/経理実務士補 資格認定申請書 (PDF:約123KB)に必要項目を記入する。
  2. 学校の窓口に申請書と認定登録料4千円を添えて出す。
  3. 資格認定申請名簿 (PDF:約26KB)に学校名を記入捺印し、日本経理実務士会宛に送付する。
    (2月申請、3月交付)
  4. 日本経理実務士会は、申請書受理確認後、認定番号、登録番号を通知し、認定証書、会員手帳および登録証書を申請校に送付します。
  5. 各校は登録申請者に上記証書を手渡し登録完了となります。

体験記

経理実務士・同士補の取得者が社会に出て、どれだけこの資格が役に立つかということで、全経会員を通して体験記を募集し、2人の経理実務士会会員から送っていただきました。この体験記を読んでいただき、多くの方が全経の検定試験を受けて、経理実務士・同士補の認定・登録をされることを願っています。

活かしています!
水谷 真紀子 会員

出身校 
名古屋法経情報専門学校堀田校

水谷 真紀子 会員
(旧姓 今泉)

平成6年3月 
経理実務士会登録

 私がこの経理実務士を取得したのは、母校である名古屋法経情報専門学校でのことです。この資格を取得するには経理実務士資格試験に合格するか、または全国経理学校協会の主催する能力検定を取得し、申請するかのどちらかでした。私は後者の取得方法でこの経理実務士の資格を取得しました。申請に必要な資格として「簿記能力検定試験1級」「電卓能力検定2級」「法人税法3級」「所得税法3級」を取得しましたが、確かに総合的、基本的経理能力としては必要なものばかりでした。

 学生時代は、先生に薦められあまり乗り気がせず、どちらかと言うと嫌々勉強し取得した資格もありましたが、学校を卒業し社会人として経理という職種に係わっていた私にとって、勉強しておいて良かったと改めて思いました。

 特にそのことを感じたのは就職活動でした。バブル経済が崩壊し、就職氷河期に入った時期での就職活動は、頭の中で想像したものより遥かに厳しいものした。「会社はブランドではない、この学校で学んだことを最大限に生かせる職場を探せ」という先生の指導のもと、私はまず職種の希望を決定しました。経理系の学科に在籍していた私は迷わず経理・事務を希望しました。周りのクラスメートは随分この就職戦線に苦戦していたようですが、私は大手銀行にすんなり内定をいただきました。

 一部特殊な業種を除けば会社側からすれば、各種資格は基本的知識を身につけているかのバロメータであり、その資格を取得するためにどれだけ努力したかの方が資格の意味としては大きいようです。しかし、入社後はその知識、技術に随分助けられました。電卓を叩くスピード一つとっても他の新入社員と比べ断然早く、税金の基本的計算、また、経理能力としては最も大切な簿記の記帳能力にいたっては、言うまでもありませんでした。

 今、私は母校のクラスメイトだった彼と結婚し、主婦をする傍ら実家のうどん屋を手伝っています。またそこでも学生時代に学んだ色々な資格知識が役立ち、両親も店の経理については私に任せきりになっています。家での家計簿も収支がしっかり把握することができ、少しづつ貯金も出来てきています。夢はやはりマイホームってところです。

東亜で得た資格!
本田 和美 会員

出身校 
学校法人東亜学園
東亜経理専門学校 神戸駅前校

本田 和美 会員

平成8年3月 
経理実務士会登録

 私は現在、株式会社上組姫路支店経理課に所属しています。経理課は、東亜経理専門学校在学中に学び取得した能力や資格をそのまま即活かせる職場で、毎日楽しく働いています。

 東亜へ入学した頃は、初めて勉強することばかりで、色々と戸惑いや悩みもありました。

 しかし、最初の検定試験に合格した喜びが自信につながり、次のステップへと意欲が湧き、次々と各種の検定試験を追いかけ、その結果、経理実務士の資格を得ることができました。

 私が担当している業務は、入出金管理から月次決算表の作成と、忙しく仕事に追われる日々ですが、上司からも信頼され、与えられた責任を確実に果たしています。これも在学中に学んだ知識のお陰だと、とても喜んでいます。仕事の性質上、当然簿記の知識は必要ですし、集計業務も多く計算にもスピードが要求されます。

 また、コンピュータを駆使しての文書作成・各種帳表作成と経理実務士としての能力が大いに役立っています。このように、今の時代は一つの事が出来るだけでは不充分で、多様な能力を持ち、それらが相互関連し、機能的に発展される事が大切だと思います。その能力を証明してくれるものが「経理実務士」だと思います。

 今、考えると、採用試験に挑戦した大勢の四大生、短大生の中から私を採用して頂いたのは、この資格があったからだと感謝しています。

 最後にこの素晴しい資格がもっと社会的に浸透し、認識・評価されるようになるため、多くの方々が、「日本経理実務士会」に入会されるよう望んでいます。